プログラミングスクール選び、悩みますよね?
ここ数年でスクールがどんどん増えてきて、プログラミング初心者としては比較検討するだけでも大変。そんな数多くのスクールから私が選んだのは、WebCampのWebデザインコースです。
このコースのカリキュラムに沿って1ヶ月間学んだことで、自分の実現したいWebサイトを制作することができました。
このコースは、以下のような目的の方にオススメ。
・0からWebデザインを学び、サイトを制作したい人
・デザイン思考を身に付けたい人
・Webデザイナーになりたい人
今回の記事では、WebCampのデザインコースを受けて感じた良かったところと、もう少しだったところ、カリキュラムなどについて書いていきます。スクールの受講料は安くないし、学ぶのに時間もかかるので、誰しも失敗はしたくない。スクール選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
WebCamp(ウェブキャンプ)デザインコースのレビュー
WebCampの良かったところ
① Webデザイン、デザイン思考を習得できるカリキュラム
② わからないことをすぐに聞ける環境
③ グループ、仲間の存在
④ 受講開始後2年間テキストが閲覧可能
⑤ 転職サポート
Webデザイン、デザイン思考を習得できるカリキュラム
独自学習システム(WALS)では、0からでもサイト制作ができるように細かく課題が設定されています。そのおかげで、少しずつ自分がステップアップしているのを実感できたり、スキマ時間でも学習を進められました。
具体的なカリキュラム内容は、Webサイトの企画・設計から始まり、Photoshopによる画像加工やHTML/CSSのコーディング、SEO対策、サーバーアップまで、Webサイト制作に関わる知識とスキルを体系的に身に付けることができるものでした。
また、単なるWebサイト制作スキルだけでなく、Webデザインやデザイン思考、UI/UXを高めるコツなども学ぶことができ、仕事だけでなく、私生活にも役立つモノが身に付きます。
デザインの基本原則である「近接、整列、反復、コントラスト」は、偉大です。
わからないことをすぐに聞ける環境
プログラミング学習は、テキスト通りにやっていても自分の理解が及ばず、うまく進められないことがあります。
しかし、オンラインでもオフラインでもすぐに質問できる環境があることで、初心者の独学ではなかなか解決できないことも解決できました。
これは何かを新しく学ぶために重要な要素だと思います。
グループ、仲間の存在
学習へのモチベーションアップとしてはもちろん、参考になった情報を共有したり、お互いのコードを見て説明し合ったりできます。
私の場合は、30代前後のグループに入ったので、転職相談もしていましたね。全体の年齢層は、20代前半〜40歳中盤くらいで、人数は25人程度でした。
受講開始後2年間テキストを閲覧可能
受講終了後も勉強がしたい、確認したい場合に、一度目を通した情報へすぐアクセスできるのはありがたいです。
キャリアサポート
キャリアサポート担当との面談はもちろん、企業が来て開催される転職相談会への参加権利、場合によってはWALS経由で企業側からアポが来ます。
私自身は、転職サポート面談でWeb制作事業をされている会社を紹介していただけましたし、WALS経由で自社Webサービス運営会社から連絡が来て、実際に面談をしました。
紹介していただける企業は、一般的な転職サイトや転職エージェントでは出会えないところの可能性も大いにありますので、就職・転職を考えている人は確実に視野が広がります。
WebCampのもう少しだったところ
① WALS内のサイト制作に関する情報量が多すぎた
② 質問の回答スピードにバラつきがあった
テキスト内のサイト制作に関する情報量が多すぎた
これはありがたい話でもあるのですが、初心者にとっては必要な部分が少しわかりづらい印象を受けました。
ただ、現在では受講前にカウンセリングを受けることができ、プログラミングのスペシャリストによるきめ細やかなコーチングが毎日受けられる「バディー制度」があります。ですので、どんなスキルレベルの人でもスムーズに学習が進められるのではないかと思います。
質問の回答スピードにバラつきがあった
早いものは早かったですが、その逆もありました。初心者だと詰まる場面もあるので、この部分は結構重要なところです。10万くらい払ってますからね。
しかし、改善が早いサービスなので、回答スピードについては要確認。
ちなみに、自分の頭で考えることはもちろん大切ですが、質問することも大切です。前途した「WALS経由で自社Webサービス運営会社から連絡が来て・・・」というのは、私が質問していることを企業の方が見てくださっていたのが要因の一つでした。
WebCamp(ウェブキャンプ)の特徴
他スクールには無いWebCampの特徴は、以下の3つです。
・プログラミングのスペシャリストによるきめ細やかなコーチングが毎日受けられる「バディー制度」
・毎日11:00〜23:00の間、教室を自由に利用することが出来る「通い放題」
・卒業後いつでもサポートを受けることができる「キャリアサポート」
このコースの運営自体は2015年から始まっていますが、他のプログラミングスクールと差別化を図るためか、2017年からコースの内容が強化されています。受講生のアンケート結果が反映され、どんどん良いサービスになっている印象。
Webデザインコースにおけるカリキュラムの流れ
私が体験した1ヶ月間のWebデザインコースでやる内容を簡単に掲載します。
現在とは異なる部分もあると思いますので、なんとなく流れをつかむ程度にしておき、詳細は説明会で聞いてみてください。
1週目
・Webサイトの企画、設計
・Photoshopの基本操作
2週目
・HTML/CSSのコーディング
3週目
・HTML/CSSのコーディング
・ JavaScript/jQueryの基礎基本を学ぶ
4週目
・自分で企画したWebサイトの最終調整
・SEO対策、サーバーアップロードに関する情報の把握
受講前に確認しておきたいこと
・受講中に使用するWALSの作業画面や機能
・バディー制度の内容
・通い放題の混雑具合
・講座の雰囲気
・質問の回答スピード
・紹介者割引の有無
・キャリアサポートの実績(就職、転職をお考えの方)
目的に応じて確認すべきことも変わってきますが、このあたりは確認しておくといいと思います。
初心者がWebデザイン勉強するなら、WebCampはおすすめ
オフラインとオンライン両方使いつつWebデザインを短期間で学びたいなら、WebCampのWebデザインコースはおすすめです。
私自身、作りたいサイトを作ることができ、転職時のポートフォリオにもなりました。(※ 記事冒頭にある画像は、制作サイトトップページの一部です)
もちろん、人によって合う合わないはあると思いますので、一度無料説明会に行って雰囲気を確認してみてください。
もし受講を決められた方は、10%OFFの紹介者割引もあるようなので、お気軽にご連絡ください。(紹介実績あり)
尚、Webサイトを制作する際、こちらのページが参考になります。
関連:【画像あり】Webサイト制作の流れを簡潔にまとめました