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IT業界

IT業界の将来性について、改めて考えてみた

投稿日:2017/06/10 更新日:

Futureの画像

「ITエンジニアになりたいな〜」という気持ちが少し出てきたとき、「でも、IT業界の将来性って実際どうなんだろう?」という疑問も同時に浮かびました。

実際に転職してみて感じますが、20代〜30代前半で未経験からITエンジニアを目指すなら、IT業界の将来性について、ある程度は把握しておくべきです。

自身の方向性検討や転職活動の際、必ず役に立ち、転職の失敗する確率を下げることに繋がります。

今回は、IT業界の将来性について、ITエンジニアの需要や国の方針、働き方や年収などを見ながら考えていきたいと思います。

 

 

IT業界における現在と今後の将来性

IT人材の最新動向と将来推計

平成27年度に経済産業省が「IT人材の最新動向と将来推計」に関して調査した結果が、こちらです。

IT人材の需要データの画像
出典:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果について - 経済産業省

現在ですら17,1万人不足していて、2030年には78,9万人不足という推計。

近年、AIが人間のかわりに仕事をするようになり失業者が増える、という話があります。AIが人間のかわりに仕事をするようになり失業者が増えるという話を踏まえると、この数値は見逃せない部分です。

AIに仕事をさせるようになると、仕事を無くした人たちの多くは求人の多い業界を目指してくると考えられます。その一つとして大きな存在となるのがIT業界。

現在の業種別の転職求人倍率は、圧倒的です。

業種別グラフの画像
出典:転職求人倍率レポート(2017年4月)- DODA

また、IT業界の中でも、特に技術系の求人倍率が高い水準で推移しています。

職種別グラフの画像
出典:転職求人倍率レポート(2017年4月)- DODA

 

労働環境が今後改善されていく可能性大

IT業界で特に問題とされているのが、きつい・帰れないなどの労働環境、違法的な多重下請け構造など。

しかし、上記の経済産業省がおこなったIT人材に関する調査では、調査目的について以下のようなことが書かれています。

我が国では、産業界で大型のIT関連投資が続くことや、昨今の情報セキュリティ等に対するニーズの増大を契機に、IT人材の不足が改めて課題となっています。

また、ビッグデータ、IoT等の新しい技術やサービスの登場により、今後ますますIT利活用の高度化・多様化が進展することが予想され、中長期的にもITに対する需要は引き続き増加する可能性が高いと見込まれます。

しかし、我が国の労働人口(特に若年人口)は減少が見込まれており、今後、IT人材の獲得は現在以上に難しくなると考えられます。IT需要が拡大する一方で、国内の人材供給力が低下し、IT人材不足は今後より一層深刻化する可能性があります。

ITの我が国産業の成長にとっての重要性を踏まえると、今後も十分なIT人材を確保することは、我が国にとってきわめて重要な課題であるといえます。

本調査は、こうした問題意識のもとで、IT人材の中長期的な需給動向を展望するとともに、今後のIT人材の確保・育成に向けた方策を検討することを目的として実施しました。

出典:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果について - 経済産業省

現在から今後にかけて、国として本腰を上げてIT人材の確保・育成に取り組んでいくのは明らか。

今後のIT人材の確保・育成のために、労働基準監督署や先行して労働環境改善に取り組んでいる企業などが中心となって、労働環境は徐々に良い方向へ変化していくのではないかと思います。

また、フレックス制やリモートワーク、フリーランスなど、特にIT業界は働き方に多様性があり、30代前半から入ったとしても生き方の選択肢は広がると考えられます。

 

ITエンジニアの年収

平成27年度にインテリジェンスがおこなった調査によると、ITエンジニアの平均年収は、492万となっています。

ITエンジニアの年収表

● 調査対象
・DODAエージェントサービスに登録した約27万人(全業種)
・正社員として働いている20〜59歳まで

出典:DODA 平均年収ランキング2016 - DODA

全職種における平均年収は442万ですので、平均より50万ほど上回っていることになります。

ただ、私の経験上、20代後半で未経験からのポテンシャル採用だと、年収300万程度(ボーナス込み、残業代別)が一般的かなと思います。

中長期のプログラミングスクールで研修を受けた後とかだと、300〜400万程度が多いんじゃないでしょうか。

ITエンジニアの場合だと、2〜3年程度業務を経験すれば、スキルレベルや環境によって年収が結構変わってくるので、30代前半からの未経験転職としては他業種、他職種より希望が持てます。

 

未経験からITエンジニアになる方法が充実してきている

近年、プログラミング学習に関するWebサービスやスクール、講座が充実してきています。

私が始めにプログラミングを学んだWebCampでは、「オーダーメイドカリキュラム」といった、パッケージのカリキュラムだけでなく、受講生の目的に応じたカリキュラムを提案していたり、次に受講したTECH::CAMPでは、カリキュラムの閲覧を無期限にするなど、どちらも1年前には無かったサービスが追加されています。

また、中途採用でも技術研修を3ヶ月間やる企業があったり、ITスクールを買収して子会社化し、人材の育成に力を入れようとしている企業もあったり、技術者を抱える企業側も学習環境の整備には前向きです。

無料で数ヶ月間プログラミング研修を受けられ、かつ就職・転職サポートもしてくれる、キャリアサポート付きスクールなんかもあります。

未経験からITエンジニアになる方法が、かなり充実してきています。

 

ただ、まだ闇はある

ただ、「未経験でも採用OK!研修充実!」といった求人を募集している企業にも、「本物のエンジニアを育てます」的なことを言っているプログラミングスクールにも、ハズレがあります。

企業の場合、まとまった研修が実は無く、3日間の研修だったり、、、

スクールの場合、カリキュラムの内容がひどく、スキルがいまいち身に付かず、時間とお金を浪費してしまったり、、、

失敗談は、星の数ほどあるかと思います。闇は割と深いので、星にならないように気を付けてください。

 

でも、IT業界の将来は色々な面で明るい

IoT、VR、AI、クラウドなどなど、今後の更なる技術発展は必至。

様々なWebサービスの一般化においても、まだこれからですし、既存システムの改修も多く存在します。それに伴い、市場におけるITエンジニアの需要は伸びることが予想されます。

また、ITエンジニアの需要の高さはもちろん、労働環境の改善や学習環境の充実、年収アップ、多様な働き方の実現、行政のバックアップなど、今後のIT業界の将来は色々な面で明るいです。

もしあなたが未経験からITエンジニアを目指したいならば、今がベストな時期なので、以下の記事などを参考にプログラミング学習を始めてみてください。

関連未経験からITエンジニアになる5つの勉強方法【完全保存版】

 

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