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IT業界

IT業界の全体像を知るための業態分析

投稿日:2017/04/04 更新日:

どこからどこまでがIT業界なのか、未経験からIT系のエンジニアを目指そうとしたとき、いまいちわかりませんでした。

どういったエンジニアになりたいかを考えるためには、IT業界の全体像を知ることは大切です。同じ「IT系エンジニア」といっても、銀行のシステムを維持管理するエンジニアとWebサイトを作るエンジニアは開発環境や言語が全然違いますし、ゲームアプリを作るエンジニアとネットワークを構築するエンジニアにも大きな違いがあります。

この記事では、業界未経験者でも「IT業界」の全体像を把握できるように書いていきます。

 

 

IT業界の全体像

大きく分けると5つ

IT業界を大きく分けると、この5つに分けることができます。

① ソフトウェア業界
② Web・ネット業界
③ 情報処理サービス業界
④ ハードウェア業界
⑤ 通信、インフラ業界

以下より、各業界の説明をしていきます。

 

ソフトウェア業界

内容

オペレーションシステム(OS)やアプリケーションを扱う業界です。主なOSには、Windows、mac、Linux、iOS、Androidがあります。アプリケーションは、Word、Excel、PowerPointなどPC上で使われるものやスマホ上で使うアプリ、セキュリティソフトなどが挙げられます。

企業例

Microsoft、Apple、ORACLE

 

Web・ネット業界

内容

コーポレートサイト制作、ECサイト運営、SNS、ソーシャルゲーム、Webサービス、インターネット広告、ネットワーク構築、サーバ管理などを扱う業界です。インターネットを通じてWebサービス(アプリケーション)を提供しており、今後更なる発展が見込まれています。しかし、自社サービスだけで会社を運営している企業は一部で、並行して受託開発をおこなっているケースも多いです。

企業例

Google、Facebook、LINE、DeNA、楽天、GMOインターネット

 

情報処理サービス業界

内容

SI(システムインテグレータ)SES(システムエンジニアリングサービス)といった事業を展開しており、ソフトウェア、Web・ネット、ハードウェア、通信、インフラ全てに関わるものをサポートする業界です。ソフトウェアの設計・開発・運用・保守、ハードウェアの選定、ネットワークの構築など、扱う業務は多岐に渡ります。

SlとSES

情報処理サービス業界は、主にSIとSESに分かれます。

SIでは、企業としてプロジェクトを受注し、チームで客先に常駐(請負)、様々なIT企業が提供している技術や製品を使って、顧客の要望に応じたシステムやアプリ、ネットワークなどを作ります。SE(システムエンジニア)という職種の人が多くいるところです。SESは、技術者派遣サービスとも呼ばれ、プロジェクトチームの一員として客先に常駐(派遣)、プロジェクトに関するシステムやアプリ、ネットワークなどを作ります。企画や要件定義より、開発や評価の過程を担うことが多いと思います。

また、SIやSESをやっている企業では、客先常駐といった請負や派遣形式だけでなく、プロジェクトによっては委託といった形で受注し、自社内で仕事をすることもあります。(受託)

情報処理サービス業界の3系列

情報処理サービス業界では、企業の成り立ちによって3つの系列に分けられます。

① メーカー系
  ソフトウェア・ハードウェア業界の系列(子会社、グループ会社)
② ユーザー系
  IT業界以外(商社や金融など)の情報部門が独立したもの(子会社、グループ会社)
③ 独立系
  資本的に独立した情報処理サービス企業

企業例

IBM、NTTデータ、日立、富士通、NEC

 

ハードウェア業界

内容

PCやスマホ、その他周辺機器(キーボードやマウスなど)などを扱う業界です。

企業例

Apple、DELL、Samsung、日立、ソニー、パナソニック

 

通信サービス業界

内容

電話・ネット回線などを扱う業界です。

企業例

NTT東日本、NTTドコモ、au、SoftBank

 

まとめ

IT業界のまとめ図解

ここまで説明してきたIT業界を大まかな図にすると、以下のようになります。

IT業界図の画像

IT業界という袋の中にソフトウェア、Web・ネット、ハードウェア、情報処理サービス業界をつなげた塊があり、その塊を通信サービス業界という空気が包んでいる状態です。

つまり、「IT業界」とは、扱う事業によってある程度は分けることができるけど、全ての事業が密接につながっているものだということです。例えば、GoogleやAmazonなどの巨大な企業は、ソフトウェアだけでなく、ハードウェア、インフラ分野も扱っています。

業界未経験からエンジニアなら、情報処理サービス業界が王道

私の経験から言うと、業界未経験者は情報処理サービス業界へ行く人が多いです。研修がある程度充実していて(当たりハズレはありますが)、尚且つ様々なレベルのプロジェクトに関われる可能性があるからです。

未経験からエンジニアになるなら、客先に派遣され常駐して仕事するのを繰り返すことで、IT業界の現場を複数知れますし、スキルアップにも繋がります。しかし、当たりハズレはあるので、注意が必要です。

業界未経験でエンジニアへの転職を考えている方は、プログラミング学習だけでなく、IT業界の全体像を把握することも自身の方向性を決める上で大切ですので、時期をみて意識していくことが必要です。

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